家族愛が原動力 – 友近さん、『徹子の部屋』で語った人生と芸能生活

芸能

人気長寿番組「徹子の部屋」に、8年ぶりの出演となる友近さんが登場。多彩な才能を持つ友近さんの近況や、家族との思い出、そして今後の活動について、和やかな雰囲気の中で語られました。

圧巻のモノマネ芸

友近さんは、この日も、黒柳徹子さん、朝ドラ「ブギウギ」の看護師役、キャサリン、浜ゆうこさんなど、多彩なレパートリーを披露しました。特に、黒柳徹子さんとの掛け合いは絶妙で、「徹子さん、そうおっしゃってくださいますよね。私は久々だわ。徹子の部屋って模様替えしないの?リフォームした?これ平屋なの?どうなの?」と、本家顔負けの再現度。

心温まる家族エピソード

番組では、友近さんの家族にまつわる心温まるエピソードも語られました。96歳の祖母とのハワイ旅行の思い出や、72歳で亡くなった父親との思い出、そして父親が遺したエンディングノートについて触れられました。特に印象的だったのは、父の影響を受けて考案した「ありがとうノート」についての話です。友近さんは「エンディングノートって言っちゃうと、何かこの終わりに近づいていくっていう感じもするので、名前をありがとうノートっていうふうに、感謝の形をタイトルにして、私のライブのグッズの一つとして作ったんですよ」と、その経緯を語りました。

精力的な仕事への取り組み

友近さんの精力的な仕事ぶりも話題となりました。YouTubeチャンネル「フィルムイースト」とのコラボ作品や、昭和テイストの2時間ドラマをYouTubeで復活させる構想について語られました。「今、昭和の2時間ドラマっていうのが地上波で無くなっているので、もう一度復活させたいなっていうので、YouTubeで2時間ドラマを昭和風に撮ってきたんですね」と、新しい挑戦への意欲を見せました。また、地元愛媛県でのオールロケ作品制作にも取り組んでおり、地域貢献への思いも垣間見えました。

今後の活動と夢

最後に、友近さんは今後の活動と夢について語りました。水谷千恵子さんとの全国コンサートツアーや、自身のキャラクター「西尾一男」を主役にしたディナーショーの構想が明かされました。さらに、「将来的に私がすごくハワイが好きなので、西尾一男と行く水谷千恵子のコンサートツアーみたいなのができたら嬉しいなと思って」と、ハワイを舞台にした壮大な夢も語られ、視聴者の期待を高めました。

番組の感想

今回の「徹子の部屋」は、友近さんの多彩な才能と人間性が存分に発揮された内容でした。モノマネを中心としたコミカルな芸はもちろん、家族との深い絆や仕事に対する真摯な姿勢など、友近さんの多面的な魅力が伝わってきました。特に印象的だったのは、父親との思い出を語る場面です。エンディングノートをきっかけに生まれた「ありがとうノート」の発想は、友近さんならではの発想力と、家族への愛情が感じられるエピソードでした。また、昭和レトロへの愛着や、常に新しいことに挑戦し続ける姿勢は、視聴者に元気と勇気を与えるものでしょう。YouTubeを活用した新しい挑戦や、ハワイを舞台にした壮大な構想など、今後の友近さんの活動からますます目が離せません。

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