日本保守党、有楽町で街頭演説会を開催

国内

2024年8月11日、日本保守党は東京・有楽町イトシア前で街頭演説会を開催しました。猛暑の中、多くの聴衆が集まる中、党代表の百田尚樹氏をはじめ、有本香氏、小坂英二荒川区議会議員らが登壇しました。

1. 有本香氏の演説

災害大国日本と政府の対応

有本氏は冒頭、今年1月の能登半島地震に触れ、被災地の現状と政府の対応の遅さを批判しました。
「補正予算もつけていない。こんな政府が突然、南海トラフ地震への警戒を呼びかけるなど、場当たり的でいい加減な政治はもうやめにしましょう」と訴えました。

日本人の自信回復と経済政策

有本氏は、日本人の自信喪失の原因として、30年間給料が上がっていない現状を指摘。
「日本人ほど一生懸命働く国民が、30年間給料が上がっていないのは、間違いなく政治の責任」と主張しました。

具体的な経済政策提案

具体的な政策として、再生可能エネルギー賦課金の廃止を提案。
「エネルギー付加金をやめれば、日本人の暮らしは良くなり、産業が強くなる」と説明しました。

結びの言葉

最後に、有本氏は「日本を豊かに強く」というスローガンを掲げ、
「強い日本に遊びに来ているんだと思います。まさか貧しくて弱い日本に遊びに来る人は誰もいません」と締めくくりました。

2. 小坂英二区議の演説

外国人問題と文化の保護

小坂区議は、自身の地元である荒川区の外国人比率が10%を超えている現状を報告。教育現場での問題や、国民健康保険料の滞納率の高さなどを指摘しました。
「日本の社会を日本として守り、次の世代に渡すために最低限必要なことを私たちはやろうとしています」と訴えました。

3. 百田尚樹代表の演説

日本語教育の重要性

百田代表は、日本語教育の重要性を強調しました。
「非常に複雑で非常に豊かな表現力を持つこの日本語が日本人を作っているんです」と述べ、外国にルーツを持つ子供たちにも日本語教育をしっかり行う必要性を訴えました。

治安維持と自衛隊の待遇改善

百田代表は日本の警察官や自衛隊員の待遇改善の必要性も指摘しました。
「アメリカの軍人と比べて、日本の自衛隊のもう大変ひどい待遇。こんなことをやっていたら日本は立ちまち他の国に取られてしまう」と警鐘を鳴らしました。

演説会終了後、登壇者たちは支持者たちとの交流の時間を持ち、次の演説会場である新浦安駅前に向かいました。

この街頭演説会の様子は、以下のYouTubeリンクで視聴することができます:

#日本保守党 キャラバン前哨戦 ①有楽町イトシア 2024年8月11日 15時〜 街頭演説
🌟 全国キャラバン、いよいよ始動! 🌟日本保守党の全国サマーキャラバンがスタートします!全国を巡るキャラバンの前哨戦として、🚍 東京でブルーサンダー号の慣らし運転と街宣がスタートします! 🚍市民との対話がテーマとなっていますが、どんな活動が...

ご興味のある方は、ぜひ動画でも演説の全容をご覧ください。

タイトルとURLをコピーしました